無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10636日

 2日前から、女房もソフトバンクをやめて、格安シムでUQバイルのHERWEI P9liteに変えたんだが、驚異的な速さだな。以前から、UQバイルが速いということは、各種スピードテストで実証されているが、自分でやってみると、その速さに改め驚かされた。

わしのNifmoとの違いは以下の通り

UQmibile

09:53   58nm     50.87Mbps    12.15Mbps

12:07   56nm     51.19Mbps    12.15Mbps

Nifmo

09:54   56nm     28.47Mbps    6.60Mbps

12:06   76nm     2.17Mbps       6.05Mbps

 UQmobileもNifmoも、同じ程度の品物として、同じくらいの値段で売っているんだが、この圧倒的な違いだけをみると、なぜみんながUQmobileにしないのか理解に苦しむところだ、と言いたいところだが、わしは別にNifmoで不便を感じたことはないし、今すぐUQmobileに変えようとも思わない。実際使っていると、体感的には数値ほどの差は感じない。わしは動画は見ないし、株式の速報やメール、whatsapp、2chを見るのがメインだから、いくら速くてもそれはオーバースペックだな。

 数年前にIIJの1GBコースで、データsimを使い始めたころは、高速が不足するので、よく低速の200Kbpsに切り替えて使っていたが、それでもそんなに遅いと思ったことはなかった。スマホも人が使う物である以上、使用者の感覚の範囲内にあるということが重要で、人の目に見えない速さで動く物は、人にとっては存在してないのと同じだということや、人の目で1万色の識別しかできないとしたら、人が見る物に100万色用意したところで何の意味も無いということと同じく、識別能力を越えた、数値で表された性能というものは、日常生活ではそれほど意味が無いということになるんじゃないかな。