無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10487日

 昼過ぎに二男達と別れて帰途についた。さすがに、昨日に続いて300km運転するのは、考えるだけでもしんどかったが、そうも言ってはおれない。途中で眠たくなってはいかんので、ネットで効果があると言われている「メガシャキ」というドリンクを飲んで出発した。ところが、このようなドリンクはカフェインが強いので、利尿作用が働くのか、頻繁に尿意を催して来て、結局途中5回トイレ休憩したのには、女房も母親も驚いていた。それでも眠たくなる事は無かったから、効果はあったんだろうな。

 夕方6時頃に高速を降りたところで、市内の渋滞に巻き込まれて、女房の母親を家まで送り、預けていた犬を連れて家に着いたのは7時を回っていた。久し振りの長時間高速運転で疲れたが、今回改めて車の便利さに気が付いた。実際和気神社参拝も以前から考えていたが、鉄道やバスを使って行くのは時間も金もかかるので、躊躇していた。しかし今回車を利用すると、驚く程簡単に行く事ができた。鉄道の駅から遠い所にある神社も車なら一日で何カ所かまわることができる。車中泊の旅をもう一度考えてみるかな。