無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10697日

 4月に仕事をやめてからずっと続けて来た、掃除、飯炊き、太陽参拝、祝詞奏上、7000歩の歩行、古事記神代巻音読は11月以降も同じように続けている。1日の流れは概ね以下の通りだ。

 起床後すぐに神前の水を新しいものにかえて禊祓詞を奏上する。朝食後、掃除は掃除機を使うが、たまにお掃除ロボットCOCOROBOを使う事もある。ときどきハタキをかけて網戸や壁面や電気のかさを奇麗にしている。そのあと雑巾でガラスや床を拭いている。これに40分くらいかかるかな。雑巾は今2枚目だが、すでにぼろぼろになったので近日中に3枚目になるだろう。それが終われば風呂掃除で浴槽、洗い場、壁面、排水溝を奇麗にみがく。これに30分くらいかかる。次に仏壇のお茶と水を入れ替え線香と立てて拝む。朝食の食器洗い。これが終わればやっとベランダに出て太陽参拝だ。これは相曾誠治氏のいう日拝鎮魂というのに近いと思うんだが、とても鎮魂といえる状態でもないので、わしが勝手に太陽参拝と称しているだけだ。その後神前に座り、禊祓詞、大祓詞、祖霊拝詞、うちは出雲屋敷なので、出雲大社祝詞を奏上している。これでいいのかどうかわからんが、とにかく続けている。このあと時間があれば朝の論語古事記神代巻音読と続く。昼食後7000歩の室内歩行にかかり、終わるのが2時半くらいで、その後2階の自室に行って、ネットで2時間ほどニュースやブログを読み、夕食の準備と続く。女房が家にいるときは夕食は作ってくれるのでもう少し時間に余裕ができる。さて、夕食後は後片付け、流し回りの掃除、ごみ出しを終えたのち、自室に直行、ブログを少し読んで、この「無駄に生きるとはどういうことか」にかかる。これが1時間から1時間半。続いて古事記神代巻音読、時間があれば「サニワと大祓詞の神髄」「言霊と太陽信仰の神髄」を読む。

 わしが忙しいといっても誰も信用しないんだが、本当に忙しいんだな。1日があっという間に過ぎてしまう。とはいえ、4月から11月まではこのとおり休み無しだったが、11月以降は、日曜日は安息日と称して雑巾がけをやめるとか、一切何もしないとかメリハリをつけるようにしている。さて、今が9時36分だから、就寝まであと2時間半だ。古事記神代巻音読にかかるかな。