無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-02-17から1日間の記事一覧

あと10628日

昭和45年の万博の年、わしが2回目に見に行ったのは、夏休みの終わり頃だったから、8月の後半だろうと思われる。この夏休みはいろんな事があった。おふくろが子宮筋腫の手術で国立病院に4週間程入院した。定年退職した、親父の朝鮮時代の先輩が遊びに来…