無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

あと7939日 時代の雰囲気

日本人は、いつ頃まで来年は今年より良くなると信じて生活していたのだろう。個人的には10代の頃の戦後の高度経済成長期は確かにそう信じていた。ラジオがテレビに代わり、プロパンガス、炊飯器、洗濯機、冷蔵庫、エアコンが普及してきた。おかげで七輪や…

あと7942日 東京都知事選

東京都知事選がえらいことになっているようだが、さすがに衆愚政治もココに極まった感じがしないでもない。選挙権はないものの日本の首都のトップを選ぶわけだから全く関係ないともいえないだろう。公職選挙法もクソもない、違反はやりたい放題やったもの勝…

あと7946日 中野の下宿

だいぶ歳も取ったせいで昔のことがいろいろ思い出されるようになった。今思うと生まれてからの20年はゆっくりと時間が流れて行ったが、それ以後の50年はほんとうに慌ただしかった。その50年の間にいろいろな人と出会ったり別れたりを繰り返してきたが…