無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10721日

 今日は第2回失業認定日なので、10時過ぎにハローワークに行って来た。前回の第1回失業認定日が8月24日だったから、約3ヶ月間たったわけだ。わしは自己都合とされたので11月まで3ヶ月が待機期間だった。そして11月2日に待機期間が終わり、11月23日頃に11月3日から16日までの失業保険が振り込まれることになったということだ。やっとここまできたという感じだな。

 仕事を辞めた4月に、すぐに失業保険の手続きをすると、今貰っている年金が、ただちに停止されるうえに、失業手当を支給されている間も、年金が止められたままだということがわかった。これだと4月から11月迄8ヶ月間年金が0になってしまうんだな。(ただし、3ヶ月の待機期間中の停止分は手当支給がおわればかえってくるらしい。)これでは困るので、いつ手続きを開始すれば、わしにとって一番得になるかということを、ハローワークに教えてもらいに行った。ハローワークの人もこういう質問には慣れているんだろうな。すぐにカレンダーを確認してその日を7月27日と教えてくれた。

 わしは11月3日に65歳になるので、それからは失業手当を貰おうが貰うまいが関係なく、年金は全額支給される。つまりその前日11月2日に待機期間が終了するように申請すればいいということのようだったな。その日が7月27日ということだった。これで8月9月10月分の年金はひとまず停止になるが、11月からは失業手当と年金が両方貰えるようになる。そして120日後に失業手当の支給は終了し、8月9月10月分の年金が、さかのぼって支給されるということのようだ。こうするほうが、65歳をすぎてハローワークで一時金をもらうより、少し余計に貰えるということらしい。この何ヶ月かの手間を考えると、どうなんだろうなと思う事もあるが、まあ今は時間だけはいっぱいあるから、手間を惜しんではいかんのだろうな。