無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10718日

 今日の昼に、娘夫婦の家の新築祝いがあったので行ってきた。旦那さんの実家が兼業農家なので、両親の家の隣に土地をもらって、35年ローンで新築 したんだが、払い終わったら68だと言っとったな。わしが生きとったら100歳だが、残念ながらわしの寿命は94歳までで、あと10718日しか生きられ んから、ローンの完済を見届けることはできんだろうな。
 神社神宮参拝の旅は11月22日 に出発する事にした。今回は出雲大社はやめて、敦賀気比神宮と白山の白山ひめ神社だけにした。22日に高速バスで岡山まで行き、岡山から新幹線のぞみ 22号で新大阪着13:01、乗り換えてサンダーバード25号で金沢着が15:56になる。その晩は金沢に泊まって23日早朝に白山ひめ神社を参拝し、そ れから敦賀に行って気比神宮を参拝したのちサンダーバードで大阪に帰ってくる予定だ。大阪では叔父の家に泊めてもらって、24日は奈良の山辺の道を歩くの もいいかなと思っている。このブログを見た人で、気比神宮や白山ひめ神社で長い時間ぼそぼそと祝詞をあげている、65歳くらいのじじいを見かけたら声をかけてくれ。