無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10629日

 昨日の夕方、楽天で購入したバッテリーが届いたので、今日の12時過ぎから交換作業をした。交換した廃バッテリーは、佐川急便に電話すると1時間程で回収にきてくれた。これですべてが終了し、車も動くようになった。次回からはもう少し早めに交換しなくてはいかんな。ほんと、突然死がうちの駐車場でよかった。

 午後から娘が税務署に行くのに、子供を置いて行ったので、大変だなあと思っていたら、案外早く終わって帰って来たので助かった。そこで去年生まれた長男の五月人形の話がでて、最初は、わしが買って娘の家に送るということになっていたんだが、途中から、娘が自分で買うから、あとからお金をくださいと言い出した。どうやらポイントの旨味に気が付いたようだったな。

 わしが楽天ポイントを集めるようになったのは、3年前に、娘の長女にひな人形を買ってからだった。購入金額の10%がポイントで返ってきたのには驚いた。それまであまり楽天市場で買い物はしなかったんだが、それ以来、貯める事を考えて使うと、結構溜まるということがよくわかった。時々、娘にも話していたが、「ふーん、ポイント乞食というやつやね。」などとあまり興味がないような感じだった。しかし、そのうちに楽天カードを作ったりしだしたので、おかしいなとは思っていたんだが、今回はっきりと、自分もポイント乞食であると宣言をしたということだ。わしにとってはまさに青天の霹靂だったな。

 所帯を持つと、いろいろ金もかかるので、ポイントを集めるというのも、生活の知恵ということになるんだろう。わしも娘とポイント争いしてもしょうがないので、譲っといた。ポイント乞食としては、今回のポイントでハーモニカを買おうかと思っていたんだが、あてがはずれたな。それにしても、これだけポイントを還元して、大丈夫なんかなといつも思うんだが、まあ立派な経営者がやっていることだから、しっかりと儲けはでているんだろう。わしらはポイント乞食と呼ばれようと、きっちり利用さしてもらうだけだ。