無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10682日

 なんと、今年の天長節国旗掲揚を忘れてしまった。その天長節に、娘一家が50キロほど離れた町に住む、友人の結婚式に出席して、その晩は式のあったホテルに泊まり、24日土曜日に帰って来た。帰る途中でうちに寄ったんだが、すこし疲れた様子だったので、女房が布団を敷いやったら、娘はすぐに子供と一緒に、ごおごおといびきをかいて熟睡し、3時間程して、晩飯にしようと起こしてもなかなか起きて来なかった。しかし食事の時には、食欲は普通にあり、べつに変った様子はなかったので、単に疲れていただけなんだろうと思っていたんだが、今朝になってえらいことになっていたようだ。

 正月には、二男夫婦が11月11日に産まれたばかりの赤ちゃんを連れて、帰って来るし、あと4人の孫もくるので、娘の家に貸していたベビーベッドと、階段からの転落防止用の柵を、旦那が軽トラックで持って来た。2人でベッドを担ぎ上げて、転落防止用の柵を設置した後、コーヒを飲みながら娘の様子を聞いてみると、朝からあまり調子がよくないらしい。そこで女房が電話をかけてみたら、朝から気分が悪かったが、軽トラが家を出てから急に吐き気がしだして、3回トイレでもどしたということだった。

 下痢はないらしいが、これはおそらくノロウィルスじゃないかとわしらは勝手に判断して、あと10822日に書いた、ロケット石鹸製造の次亜塩素酸ソーダがまだ一本残っていたので、消毒用にそれをもたしてやった。これは、以前、長男がうちでノロウィルスに発症したときに、近所のスーパーで購入した物だ。ハイターが有名だが中身は同じものだし、わしは花王の品物は買わない事にしている。

 実際に結婚式に参加した娘以外みんな異常無しなので、ノロウィルスだとすれば、原因は結婚式の料理ではないかと予想できるが、そうだとすれば何十人という単位で患者がでているはずだ。今日が日曜日なので、あすになれば、その人達は病院に行くだろうから、もしノロウィルスが出れば、何らかの動きがあるだろうな。