無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-08-17から1日間の記事一覧

あと10447日

わしらが子供の頃は、小学校の教科書は親に買ってもらったもので、今のように、ただで配られたものではない。兄弟のいる家庭では、兄や姉の使ったお古を譲ってもらうということは、普通に行われていた。兄弟だけではない。近所のおにいちゃん、おねえちゃん…