無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2018-01-01から1年間の記事一覧

あと10258日

平昌オリンピックも、日本人金銀メダリスト誕生で佳境に入って来て、俄然面白くなってきた。それに釣られてパシュート、カーリング、スピードスケート、フィギュアスケートなどは、実況があるときはよく見ている。これは年金生活者の特権だな。ジャンプは、…

あと10265日

平昌で行われている冬季オリンピックは、ちょっと盛り上がりに欠けるようだが、高梨のジャンプを見ていて、札幌冬季オリンピックの、日の丸飛行隊を思い出した。調べてみると、昭和47年2月6日(日)だったから、二十歳の時で、おそらく寮の娯楽室で、多…

あと10266日

普段は忘れているが、この世に生まれてきた以上、死の瞬間は必ず訪れるということは自然の摂理で、高貴下賤富豪貧民氏素性関係なく、これはこの世で一番平等なシステムであるといえるのかもしれない。そして人は皆、生きる希望と死への恐怖とのバランスをと…

あと10273日

先月22日に、車で一時間ほど走ってイオンモールに行ってきた。正確に言うとイオンモールはおまけで、途中にあるグラッチャーノというイタリア料理のレストランで、評判のニンジンドレッシングを買うのが目的だった。去年女房の友達から初めて貰ったんだが…

あと10276日

先日、うちの向いに住んでいた、Nさんが亡くなっていたということを知った。わしが中学生の頃に、遊び場になっていた空き地に、家を建てて引っ越してきた人だが、わしは16歳で家を出たので、ほとんど面識は無かった。享年85歳というから、わしより18…

あと10281日

この間の西部邁氏の自殺以来、自殺についていろいろ考えることが多くなった。別にわしが自殺したいというのではなく、どのような心境になれば死が許容できるようになるのか、その過程に興味があるということだ。多摩川の冷たい水の中に飛び込むという行為が…

あと10285日

今月21日に、西部邁氏が自ら多摩川に飛び込んで亡くなった。その後多くの人が、予感がしていたと話したり、書いたりしているので、その通りになったということだろう。西部さんに関しては、時々テレビで話しているのを聞いたことがあるくらいで、本を読ん…

あと10290日

昨日、雇用保険申請で停止されていた、待期期間3か月分の年金の振り込み通知が届いた。いろいろ面倒だったが、これでやっとこの問題は解決して過去のことになった。専門家が間違えるということは、本人の勉強不足もあるんだろうが、制度自体が複雑すぎるの…

あと10295日

一昨年の11月に、白山ひめ神社と敦賀気比神宮に参拝して以来、参拝旅は休んでいる。女房には、ボケ防止にもなるし、どこかに出かけてきたらいいのにと言われているが、当初予定していた神社は全部回ってしまったということもあって、なかなか思いつかない…

あと10303日

仕事を辞めてしまうと、人生がつまらなくなるということの原因の一つに、人から評価されることがなくなるということがあるのかもしれない。去年の3月で仕事を辞めた、同い年のTさんからの年賀状に、農業、歴史、アマチュア無線等、いろんなことがやりたい…

あと10307日

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 今年は二男と3人で過ごす静かな元旦だった。のんびりと朝10時過ぎまで寝ていたので、うっかりして国旗掲揚を忘れたしまった。午後4時くらいになって、忘れていることに気が付いたが後…