無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2023-01-01から1年間の記事一覧

あと8432日 復刻版祖国に還える

先日ダイレクト出版から「復刻版祖国に還える」という本を購入した。この出版社の出した本は今までに何冊か購入しているが、どれも素晴らしい本だった。 この「祖国に還える」という本は、昭和18年に中野五郎という朝日新聞記者が書いたものだが、なぜか出…

あと8442日 戦後教育は正しかったのか?

国民のほとんどが戦後生まれとなり、大東亜戦争を歴史としてしかとらえられなくなった今の世代の中には、この日本が大東亜戦争以前よりも良くなったと感じている人が結構多いのではないだろうか。 しかし、戦前を軍国主義と切って捨てて、平和を求める諸国の…

あと8458日 松根東洋城

学生寮の舎監をしていた吉野先生に紹介されて、高田馬場から歩いて10分ほどのところにあった、凡草先生のお宅に伺ったのは昭和55年の春の頃だった。年齢は吉野先生の方が4歳ほど上だったが、お二人は旧制松山中学の同級生だった。 当時吉野先生84歳、…

あと8463日 冷汗三斗目黒雅叙園

「あと8490日ポインセチア炎の恋をしてみたい」を書いていて思い出したことがあった。怖いとか恥ずかしい思いをして冷や汗をかいた経験は誰にでもあると思うが、あれは確か昭和57年の2月ごろの事だった。 数年に一度の、俳句結社「渋柿」の全国大会が…

あと8475日 自分を知るとは

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 大晦日の零時を回ってから新年の祝詞をあげて今年も始まった。 このブログも書き始めてもう7年になる。あと10918日から始まったカウントダウンもあと8475日になり、あれから244…