無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10871日

 朝方から雷雨となり、小太郎がパニックになって右往左往するので、とうとう4時起床となってしまった。女房に依存して、家族内では依存症犬とも呼ばれているくらいだから怖かったんだろうな。昼過ぎには郵便屋さんがきたんだが、わしも睡眠不足でぼおっとしていたんだろうが、ドアを閉めずに部屋を出て玄関を開けてしまったんだな。すごい勢いで小太郎花子が飛び出してきたよ。小太郎は郵便屋さんの踵に噛みつこうとしていたが、幸いゴムの長靴を履いていたので問題なかった。わしが「こりゃ!!」っとどやしあげてやったら、両者とも突然我にかえったようにきょろきょろとしだした。勢いで飛び出してはきたが、ここはどこ?とでもいうような感じになったんだろうな。花子は小太郎につられて出てきたようなものだから、出た瞬間に固まっていたな。

 出産のため娘一家が今日からとまることになった。女房がいないので、わしがカレー12皿分を一度に作ったんだが、鍋が小さくて野菜と肉でほとんどいっぱいになってしまった。一時はこれは無理かとも思ったが、水を少し少なくして何とか出来上がった。いつもは2人前しか作らないので、12皿分というと量がわからんのだな。

 これを書き始めたら雷がなりだした。またパニック状態で飛びついてくるので作業中断、本日はこれまで。