無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あと7603日 1940年対独宣戦布告したならば

今の社会をみていると、間違った判断を繰り返し、国民を奈落の底につき落とし、塗炭の苦しみを味合わせた100年前の過ちを繰り返しているようにもみえてくる。あの時も、もう少し客観的に世界を見る目があれば、また別な展開もあったのではないだろうかと…

あと7606日 乃木大将と要塞戦

先日、東京からやって来た友人が「坂の上の雲」の熱心な読者であるというので、松山にある坂の上の雲ミュージアムを案内した。私自身は司馬遼太郎の文学的手腕を評価しているが、彼の歴史観、とりわけ乃木希典に対する否定的な描写には違和感を覚えていたた…

あと7608日 郵便配達は二度ベルを鳴らす

芸術作品に対する不自然な編集やカットが行われたとき、私たちはしばしば、その作品が本来持っていた魂や、作者が伝えたかった本質的な感情の流れを見失ってしまう。UNEXTで鑑賞したルキノ・ビスコンティ監督の『郵便配達は二度ベルを鳴らす』もその一例では…