無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あと7302日 技術の進歩とは

民生委員として担当している独居高齢者の家を訪ねた折、スマートフォンの話題になった。従来の機種が使えなくなり、通信会社の案内に従ってスマートフォンに切り替えたものの、何をどうすればよいのか分からないという。それでも本人は無料セミナーに積極的…

あと7306日 人に頼ることの大切さ

人生の最期は一人で迎えるものだと頭では理解していても、実感としてはよくわからない。若い頃は、70歳にもなれば自然と覚悟が定まるものだと思っていたが、実際にその年齢を過ぎても、なお手探りのままである。 86歳になる独身の友人Gさんが、最近にな…

あと7307日 カーグ島の思い出

最近、ニュースで カーグ島 の名を目にすることが増えた。そのたびに、50年以上も前の、ひどく遠い記憶がふいに浮かんでくる。 昭和49年のことである。当時乗っていた 9万トンのタンカー「R.B. Johnson」 で、ニューヨークとカーグ島のあいだを往復した…