無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2025-11-25から1日間の記事一覧

あと7425日 南洋第六支隊

母方の伯父が戦死したのは、昭和十九年、ニューギニア・サルミ付近だったという。子どもの頃に聞かされていたのは「南の島で死んだ」という曖昧な言葉だけだった。お盆になると、伯母が一人で送り火を焚いていた姿を、いまでもはっきり覚えている。 2017…